- 1 名前:名乗るほどの者ではない [2004/05/26(水) 02:39]
- ・詩板が開けない
・こっそり書きたい
・317タン、、、
などの理由でドゾー
- 109 名前:もうきん [2008/01/24(木) 19:49]
- 「七五あそび」
こうしてとぎれて黙っても
とんでいくよね
時間って
昔いちばん好きだったケチャップ味のソーセージ
物置のすみに死んでいた年寄り猫の白い腹
せんないむかしの思い出やなくしてしまった宝物
そんなたわいもないことでふたりの時間がとんでいく
木々のざわめき、星のうた
だいじな話があるような
だけど今かはわからない
あんまりふたりは淡くって確かめるにも早すぎて
木々のざわめき、星のうた
あしたも会えると知ってても切なくなるね別れって
それぞれむかえる一晩が1年よりもつらいよな
10年よりも長いよな
木々のざわめき、星のうた
指先ひとつふれあわずむきあうだけのときなのに
あなたの髪色やわらかでさわれもしない距離なのに
木々のざわめき、星のうた
あなたが熱いわたしの目
わたしが熱いあなたの目
木々のざわめき、星のうた
- 110 名前:もうきん [2008/01/29(火) 10:45]
- 「夜」
あのころいっしょにいて
いまはだれともいない
あしたはまただれかとわらって
あさってはひとりで泣いてる
いっしょとひとりとくりかえして
いつかきっと心はおわるけど
ひとりはだいじなことだとおもうの
いっしょをつなぎあわせてしあわせなとしつきとかぞえるより
かすかなかぜのおともきこえて
ちいさい鳥がなきおわる瞬間もたしかめられる
ひとりはやさしいことだとおもうの
だれかとはしゃいでいるとなんにもみえないで平気になるけど
ひえこむ夜のくびすじのつらさがわかって
空が白むだけでなきはじめる鳥のせわしさもわかる
ひとりは
ひとりのだれかとしかふたりになれないとおもうのよ
いつかまたひとりになるのをしっかりわかっていなければ
ふたりになれないとおもうの
ひとりは
だれかもひとりだからひとりでいられるとおもうのよ
ふたりになることがあってもひとりをわすれないでいるから
きっちりいきていけるんだとおもうの
たぶん
なつかしがっちゃいけないのよ
おわった時間はさっぱりわすれて
胸にかさねちゃいけないの
よしっななめ腹筋10回ずつだっ(ФvФ)ファイト
- 111 名前:もうきん [2008/06/03(火) 15:06]
- 「芍薬」
やわらかくひらいて
次の日には褪せて
かおりも残さず散っていった
芍薬
わたしの一生分の命よりも
あなたのほうがきれい
- 112 名前:名乗るほどの者ではない [2010/06/08(火) 19:14]
- いろいろ
知らなくていい
見つめあっていられなくてもいい
全部飛び越えて
いっしょにいけたらいいけど
いろいろ
わかってもらえなくていい
かなしいこと
受け止めてもらえなくていい
そのままあなたはそこで
そのままわたしはここで
いろいろ
星がまたたく
今夜も月はきれい
- 113 名前:てす ◆pNGtbbWniA [2013/09/18(水) 05:33]
- tes
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