sirabe |
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コテハン名 | sirabe (トリップ:◆Q531BMQ/Wo) |
説明 | 詩に真剣に取り組んでいる詩板内で数少なくなった優良コテさん たまに、暴れるがそれも詩に真剣に取り組んでいるからのこと (貼るAAはズレる) |
詩、評価レベル | 路線で言うと常磐線 |
コテ名の由来 | 思いつき |
騙り | いないと思うが |
厨房レベル | 低いはず |
人気 | 駅名で言うと北千住 |
出現スレ | 駅前コンコースの調べ http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1067899596/ (dat落ち) |
代表作品 | --駅前コンコースの調べ52より-- 「笑って許して」 やがて枯葉は燃やされる すべての季節が終わり 運命の時を迎える うつむき悩んだ長い夏 生きることをあきらめた秋の夕暮れ たくらみも 偽りも 他人の真意を探ることも すれ違う君を引き止めて聞き出すことはできないことを 知っていたから 運命の時は巡り 本当の僕は枯葉のように燃やされる とりかえしのつかない嘘も 笑って忘れる 二度と帰らない季節の中で 嘲笑を受けながら忘れる --駅前コンコースの調べ94より-- 「最後の楽園」 捨てられたエロ本を ゴミ箱から取り出して 湿ったページ つやつやの青空 隣りのベンチでは 白いコートを着た女の子が 七色に光る電話のランプ 通話中 (人は、一つ不幸になるたびに 一つ詩を書くのよ) (いや、人は一つ詩を書くたび 一つ不幸になっていくんだ) 冷たいベンチに座って 僕は吹きさらしの風 もうどこにも帰らなくていい 捨てられたエロ本を ゴミ箱から取り出して |