第十一回 お題:草 |
チャンプ作品 |
構造◆1Q0OhnlE
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チャンプ作品に対する批評 |
Canopus◆j1h.j3e. 甘くて現実味のない空想、そして幾分、苦味をおびた現実。滔々と話すぼく、 ちょっと毒を持った短いことばで軽くいなす彼女。 静かな生活のなかに、いろんなものがつまっています。その対比がいい。 なかでも、5連めのことばの美しさにはまいりました。最終連は、技巧に走りすぎたきらいも。 んで、5連め、いったい誰の髪の毛?の3点。 撫子さん◆eEr7LE3I 「馬小屋と葡萄畑のはなし」=2点 都会にいて、草たっぷりの土地に移り住むことを夢見てる夢見人さん☆ その夢見っぷりが丁寧に綴られて、楽しいねー☆ 表現もひとつひとつ気をつけられてて、好感もてる〜☆ でも結局は夢オチといえないこともない★ あとね、これはまったく個人的な好みの問題なんだケド、このテクニック主導の「清潔感」に、 あたしの大嫌いな某ネット詩サイトの作品群と同じ匂いを感じてしまったんだよ〜★ ごめんね〜★90点☆ 紅雀◆YzUnlidE 「馬小屋と葡萄畑のはなし」>3点 均整の取れているということと、詩らしい空想の広がりがあることという点を評価しました。 少しきつい言い方をすると、「減点が少ない詩」でした。 では、詩のプラスとは?それを、うまく表現することはかなり難しいのですが、言うなれば、 詩を書かずにはいられない、書かずには生きていけない、と感じさせる衝動のような強い動機。 そういう思いが、「がつん」なり「ばしっ」となり、心に衝撃を伴う、強い言葉となって表れるのだと思います。 今後のプラスの部分に期待します。 |
準チャンプ作品 |
kanon◆0ztbXCV6
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