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8:メタリック竹輪〔Remodeling〕 ◆FCwxSNTwx2 7/4 2:1
「まんこちんぽ」
この題材を用いて書けば書くほど色っぽい衝動から遠退くことが判明
生涯色恋沙汰などもう勘弁と拒絶してしまいたいのならば
これらを題材(言葉自体を用いることは必至)にして数万個いや数億個の作品を書き残せるだろう
好きだの愛しているの多用の効果にも通じるのだが
無縁を導きだす過剰というべきことなのか
それに執拗な執着を燃やすときそれは確実に手に入れられないものであり
また逆に無縁である自覚がその衝動を強化させるのであろうか
どちらも同じ状態を作るが自覚のない深層意識では
はっきり意図した上での置き換えがなされるという過剰である
「それを遠ざけるならそれを加速させろそれを失いたいなら」
時として渇望が全く逆効果な行為に駆り立てる瞬間
「それに無縁であるからそれを過剰に求める補填をそれのイメージを何事にも見いだす」
過剰の相乗効果は滑稽まで加速出来れば
悲愴感さえ飲み込む
虚無に限りなく近づくのだろうか
求め過ぎた挙げ句の
無い物ねだりの
0は
満ち足りた との落差である絶対値をまた一つ増やす瞬間のようでもあり
過剰過激過多これらは吐き出す者の両極端な原因から起こる
「このループの中にいると満たされることは無理なのである」
この
という
過剰を生むのも無知に近い熟知
大人なら
子供になって登場した夢は思い出を塗り替え
子供なら
大人になった自分の夢に恐怖し認めることが出来ない
とある落差と同じように
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