ﾎｻﾞﾝﾆｬ

118:名乗るほどの者ではない 8/12 16:28
だが俺の母親のぢごくはそこからが本番だった
「耳に心拍計つけてちょっと自転車こぎ全力とかしてみましょうね」
トレーナー（推定年齢高校生元気はつらつ）は鬼だった
略7

119:名乗るほどの者ではない 8/12 16:34
季節はおりしも夏にむかい
心臓なんとか専門なんとかセンターの病棟はなんかの方針で
空調がかたくなに28度設定というぢごく
（ΦvΦ）クソ暑くて見舞いにいっても５分といられないし
略5

120:名乗るほどの者ではない 8/12 16:39
しかも院内レストランのミックスフライ定食のフライが油っぽく
カレーは今ひとつ熱くない
家族として病院に来る楽しみがありません

121:名乗るほどの者ではない 8/13 18:21
ICUとCCUの違いすら初めて知った15歳の夏（はいすみません大ウソです
処置室の廊下にぽつんととりのこされて
何があるかわからないからここで待つように言われたわたしが
略5

122:名乗るほどの者ではない 8/13 18:25
♪盗んだバイクで走りだす～
…いやそんなわけにわいかない当然だけど
漫画に熱中しようとしたまさにそのとき
出てきた美人の看護師さんが
略7

123:名乗るほどの者ではない 8/14 15:7
それから俺は思い出して妹ふたりにメールした
「今日帰ったらなんか変で変で変でした
かかりつけの医院にタクシーでつれていったらそのまま救急車を呼ばれました
略6

124:名乗るほどの者ではない 8/14 15:8
それでもビッグコミックオリジナルは面白かったのである（罰あたり

125:名乗るほどの者ではない 8/14 15:16
処置がうまく終わったとしてもしばらく薬で眠っていてもらうことになりますと
医療スタッフの偉いおかたはわたくしに告げました
しかし（ΦvΦ）処置室からでてきた母親はストレッチャーの上からわたくしを見つけて
略6

126:名乗るほどの者ではない 1/20 18:1
てst

127:名乗るほどの者ではない 3/17 16:38
…どこかしらこの廃墟は…
……ポンペイ？
そしてわたしは誰だったかしらああ何も思い出せないし思い出したくない
略7

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