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38:人形使い 6/8 2:53
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例えば私は
自分の遺伝子はひとかけらも残したくない。
例えば私は
墓も葬式も要らない。灰は土に巻けばよい。
そんな思いにとらわれる私たち。
でもそれを
言語という伝達用の道具をもって残してしまったとき
何やらそこには大きな自己矛盾が横たわっていて
私たちは底知れない自由の中
案外誰よりも上手くやっているんじゃないかとも思う。
悲観を踏み越えて
飄々としてみれば
多分私たちは何者よりもしなやかで
何者よりも強い。
クレープハンガーからのみ許された賢者へのクラスチェンジ?
(妄想の可能性すらも楽しんでみる)
霞を食べてみたい。
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